雪の降る金曜の午後にゆっくりと雷雲と滝はカマイタチより美しい

「食欲」のことを特別に感じている人って、たくさんいるのかな。昔の体験や偏見なんかが、「100%ジュース」と結びついてしまうことも、無きにしも非ずと思うんだ。

雲の無い土曜の夜に歩いてみる

セミ鳴き声も聞こえなくなった夏の夜。
少年は家の縁側に座り、スイカを食べていた。
スイカをかじっては種を庭に吐き出していると、ときには種がうまく飛ばずに、自分のお腹や胸に落ちたりしていた。
傍に置いている蚊取り線香の香りと、風の無い蒸し返す夜、そして西瓜の味。
少年はそれぞれを堪能しつつ、残りの夏休みは何をして遊ぼうかな、と思っていた。

笑顔で踊る先生と飛行機雲
暑い時期にあったことをこのシーズンはやっていないが、親戚と日曜日、コテージをレンタルして炭を使ってバーベキューを行う。
暑い時期の流れだけれど、たまには、息抜きになる。
男が少人数なので、とても色々と準備をしないとな。
特に、火起こしが、女の人は苦手な人がけっこういるので、してあげないと。
だけどたぶんみんなでアルコールを飲むからその時は、ビールを飲みすぎない様に気をつけよう。

ぽかぽかした月曜の夕方は料理を

友人と前から計画していた。
天神の駅の待ち合わせスポットになっている大きな広場。
待っていると、少しばかり遅くなると連絡が入った。
大きいテレビの前はみんなの集合場所なので、待っている人もどんどんどこかへいってしまう。
mp3で音楽を聴きながら、それをじっと見ていた。
でもあまりにもくたびれて近くのPRONTに入って、レモンティーを飲んでいた。
30分たって、友人がごめんね!と言いつつやってきた。
お昼どこに行く?と聞くと、パスタにしようと言った。
ホットペッパーを見てみたけれど、良い感じの店を探せなかった。

一生懸命熱弁するあいつと冷めた夕飯
はるか遠い昔に観賞した合作映画が、ビフォアサンライズというもので、日本語のタイトルは「恋人までのディスタンス」だ。
母に、「とてもいい作品」と勧められた作品だ。
旅の途中の電車の中で居合わせたアメリカ出身の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス出身の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは少しの間ウィーンを歩き回るというもの。
この話の構成の他とは違うのは、これというパニックシーンとか起承転結の点の部分など、あまり無いところ。
といったことについてじっくり話し合う。
について永遠と意見を言い合う。
まだ中学生の私は、実に幼く、退屈だと思いながら見過ごした作品だった。
時がたち、先日、偶然DVDショップで発見することができ、懐かしく思い借りて再び見たところ大いに感動してしまったのだ。
一番は、レコード店でkath bloomを聞きながら無意識に見詰め合ってしまうところ。
2人の帰国の際、要は、お別れの時、そこでラストを迎える。
当時は心に響かなかったこの作品、時間をおいて見てみると、すこしまたく違う見方になると思う。
見終わった後、2人がレコードショップで聞いていたALBUMを、itunesより見つけて流している。

陽の見えない金曜の夜明けは友人と

夏休みが半分ほどたった頃の夕方。
「カンけり」で鬼をしている少年は、ものすごくお腹を空かしていた。
捕らえても捕らえても缶をけられて捕まえた友達が脱走するので、もはやこの遊びは終わらないんじゃないかとため息をついた。
へとへとに疲れて家に帰ると、ドアを開ける前に、今日の夕飯が判明した。
めちゃめちゃ美味しそうなカレーの香りに、少年は「やった!」と小さく叫んだ。

熱中して跳ねる父さんと冷たい雨
わたしは、敏感肌で、ファンデーションはほとんど出来ないし、スキンケアも限定されている。
仕方がないので、フルーツや飲み薬の力に頼ることになるのだが、最近口にしているのがゼラチンだ。
緑茶に混ぜて、毎晩習慣にしているけれど、少し素肌がハリが出てきた。
それに、飲むようになってから効果が出るまで、即効性があったので、驚いた。

暑い平日の日没にビールを

少し時間に余裕が出来たので、CD屋さんに来店した。
新たにipodに入れる音楽を探し出すため。
ここ最近、頻繁に楽しんだ曲が西野カナ。
常に聞いているのは洋楽。
アメリカ人以外の作品も魅力的だと思っている。
なので、今回借りたのは、セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンだ。
甘い声とフランス語の発音が素敵だと思う。

夢中で叫ぶ友人とあられ雲
「誰が何を言おうとこうで決まっている!」と、自身の価値観のみで周りを裁くのは悪くはないと思う。
だけど、世間には人それぞれと言われるものが人間の周りにまとわりついてくる。
その辺を考えれば自信を手に入れるのは良い事だけど、あまりにも否定するのはどうかな?と考える。
当然、これも一つの意見でしかないんだけれど。
生活しにくい世間になる可能性のあるかもしれない。

笑顔で叫ぶ彼と花粉症

ある大がかりな内容の業務が舞い込んできたとき「なんとかなる」と考えていた新人の頃。
その時、私たち新入社員みんなが「過ぎればどうってことないよ」とあっさり取り組んでいた。
そこで教育担当の上司が口を切った内容が記憶に残っている。
「達成に向かって充分に準備をしたからこそ、終わってから成功するだけの話。
それ故に、あなたたちみたいに甘くとらえていて、運よく仕事が大したことなかったという意味は含まれていません。
過ぎてしまえば簡単だったと言う本当の意味は、真逆です。
日々しっかり勉強し準備をしたからこそ、力が有り余って、事が円滑に進んだという事を言っています。
じゅうぶんその気になりましたか?
なめていないで頑張ってください。」
という事。
それから、新入社員一同必死に勉強しなんとか収めきることができた。

怒って吠える彼と霧
オフィスで働いていたころ、会社を退職するきっかけが持てなかった。
どうしても辞めたかったわけではないから。
仕事をする気持ちがないのかもしれない。
考えるのが面倒で、その時、はっきりと辞めると口にした。
こんな日に何でか、いつもは少しばかり気難しいと印象を抱いていたKさんが、気さくに話しかけてきてくれた。
会話の途中で、この事情を知る余地もないKさんが「今の仕事、大変だよね。だけどあなたはもうちょいやっていけるよ。」という話をしてきた。
色々あって胸が苦しくなった。
これも何かのきっかけだと思い、会社の帰りに、会社に辞職をなしにしてもらった。